浜田省吾は嫌い。

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 浜田省吾、嫌いである。昔から嫌いだ。大嫌いだ。

声はいいと思う。そして、メロディラインもとても好ましい。

 しかし、だ。なんだよ、この歌詞。なんてカッコ悪いの!こんなダサダサな歌詞、どうかしてるよ。なにもかもみんな爆破したい、わー!

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 まあ、今、全然流行ってないし、批判したところで、はあ、そうですか、なんだけど。こういうのをかっこいいと思う人も思った人もどうかしてる。信用できない。とまあ、一方的に攻撃してみたが、これは、浜田省吾に対する、というより浜田省吾にまつわる私怨からなのだろう、だろうじゃないわ、私怨からだ。

 

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 高校生の頃、Billy Joelが大好きだった。友人のクラスの男子が、LPをいつもカセットに録音してくれた。で、周囲が、わざわざクラスも違うのに、りんこのためにそんなにしてくれるってのは、気がある証拠、付き合っちゃえば?みたいにあおられ、顔もなにもタイプじゃないけど、まぁ、メガネだし、いいか、みたいなかんじで、つきあってくだいといってみたら、付き合うことに。

しかし、特に恋(うふ)みたいなときめきもなく、なんか、彼氏みたいのもいたほうがいいかもな、みたいなお試し的な気持ちで付き合ったことに対して、私は心底、気持ち悪くなり、ストレスからしばらく過呼吸の発作にみまわれる。が、なんとか克服。とりあえす、お付き合い的な感じがはじまる。

といってもだな、ただ、いっしょにかえるだけ。それだけだ。しかも話題が全くと言っていいほどなく、自慢じゃないがコミュニケーション能力に長けた私だったが、相手は全くと言っていいほど会話にのってこない。

そう、その彼は、つきあってくださいといわれて、付き合ったはよいが、たいした私のことも好きではなく、興味もわかなかったようだ。

彼とつきあっていることで、どんどん自分が無価値になっていく。一生懸命になればなるほど、興味のなさが際立ってくる。乖離していく温度差。

弄んだとかそいうわけではないだのだが、酷い奴である。

これは、貴重な青春期において、非常な傷を私に残した。

今でも本当に許せない。

で、その彼が好んでいたいたのが、浜田省吾だ。だせえ、だせえよ。せっかくの素敵なメロディラインにのせて、なんて下品でみっともない歌詞。

しかし、彼が好きならば、ハマショーも理解しなければならないのか、と思い、一生懸命いろいろ聞いたが聴けば聴くほど嫌いに。これを理解できない自分にもなにか敗北感を感じていた。

 

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音楽の趣味の合わない人とは一切付き合うのはよそう、そして、男なんて傷つけたって、いいんだ、そう思いつづけて今に至る。

ごめん、傷つけた男性もいるけど、たぶん、たった一人を除いてあとはぜんぜん反省していない。そして、浜田省吾はいまも嫌い。

動画をアップしようとして、あれ?ミスった?って思いもう一度やったら、だぶっているし、腹立つ。やっぱり嫌いだ。おまえなんてはげてふとってしそうのうろうになって歯抜けになって一生きらわれていろ、誰からもあいされることなくこの世をされ。